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ゴスペルとは

「ゴスペル」は、最も「アカペラ」と混同されがちなジャンルではないでしょうか。その理由にこのようなことが挙げられます。

日本でのアカペラブームは、1990年代に入り徐々に盛り上がりを見せていきます。ちょうどその頃、1992年に公開の映画「天使にラブソングを」、1993年公開の続編「天使にラブソングを2」が日本でも大ヒットしました。これらの劇中では、あふれるくらいにゴスペルが歌われました。

この映画の大ヒットをきっかけにして、アカペラゴスペルが、大量に日本に輸入されました。その結果、アカペラ=ゴスペルという誤解が生じてしまっているのです。

そもそも、ゴスペルは英語で福音という意味で、アメリカ音楽ジャンルの一つです。黒人の間で、神への賛辞をささげるために歌われ始めました。

その昔、アフリカから奴隷としてたくさんの黒人がアメリカ大陸に連行されました。彼らは独自の宗教、言葉、文化を剥奪される毎日の中で、アフリカ独特のリズムや歌い回しを使い、ゴスペルの基礎となる「黒人霊歌」に救いを求めます。

この「黒人霊歌」がジャズや、ブルースの色にも染められながらゴスペルとして変化し、現在もなお進化し続けているのです。

このように、ゴスペルは歴史を見てもアカペラのように、「無伴奏でハモる」という決まりはありません。ただ、黒人教会が、楽器を備えてもらえない状況であったことから、アカペラでゴスペルを歌うという事が、珍しくなかったようです。そのためゴスペルの中に、アカペラゴスペルという形が生まれました。

ゴスペルの中の一つに、アカペラゴスペルという形があるのです。


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